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パパが小学生の息子に言いました。『パパのようにやってみるか?』 (安部総理 突然の退陣表明)

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「そんなにパパはいいな!いいな!」って言うなら
「どうだ?パパのようにこの家のリーダーになってみんなを引っ張ってみるか?」
「うん!やってみる!」小学6年のシンちゃんは喜んで答えた。

パパの話を聞いたママがびっくりして反論した。
「えっ!?あの子にそんなこと出来るわけないじゃない!」
小学生の弟が言いました。「お兄ちゃんいいな!」
ママ「なぜいいの?」
弟 「だって威張れるもん!」
中学生のお兄ちゃんが言いました。「いいじゃん!やらせてみたら。どうせ出来ないよ!」
パパ「よし!みんなよく聞け!あの子がやりたいって言うし、どうだ? どこまで
みんなを引っ張っていけるか見てみよう。ただし、みんなも協力するんだぞ!」
翌朝からシンちゃんは張り切っていました。
誰よりも早く起きて「はーい!起きてください!」声をかけて起こしてまわります。
「ママ!朝ごはん出来ている?」
「出来てるわよ」
「よし!」
弟に声をかけて「何ぐずぐずしているの?早く仕度しなくっちゃ駄目だろう」
お兄ちゃんにも「急いで!学校に遅れるよ!」
シンちゃん「みんなちゃんとご飯食べて出かけてね!」
お兄ちゃん「うるせえな!なんだ威張りくさって!」

それでもパパが決めたことだから、みんなしぶしぶシンちゃんに従ってます。

シンちゃん「ママ!今日は合唱コンクールの練習があるから遅くなるよ!」
パパそっくりの口調でママに言い残して学校に出かけました。

シンちゃんはクラスの委員をしています。クラスのみんなに言いました。
「おはよう!みんな!今日は合唱の練習があります。放課後は遅れないで集まって下さい!」

ガキ大将「なんだよお前!ずいぶん偉そうに言うじゃんか!俺はな昨日から決めてたんだよ!今日は男と女と別々に練習するって」
シンちゃん「先生と相談してみんなで練習って決めました」
ガキ大将「うるせえんだよ!俺たちは俺たちでやるってーの!」

シンちゃん「先生!今日は気分悪いから練習休みます」
シンちゃんは家に帰りました。
ママ「あら!早かったのね。どうしたの?」
シンちゃんは元気なく自分の部屋に入ってしまいました。

お兄ちゃんが帰ってきました。
「シンは?」
「気分悪いってお部屋に入ったままよ」
「なんだ!今朝の元気はどこいったんだ?」

朝ごはんをみんなで食べて元気に出かける仕切りをしたシンちゃんは、晩ご飯に部屋から出て来ませんでした。
心配したママが様子を見に行きました。
シンちゃんは机に座ったまま今までにない様子で考えこんでいたのです。

夜パパが帰ってきたことを知ったシンちゃんは一目散にパパのところに行きます。
「パパ!やっぱり出来なかったよ!」
「何が?」
「うちのリーダー・・・・・・」
「ああ!そうだったな。出来ない? 今朝からスタートしたばかりだぞ」
「やっぱりパパがやって!」シンちゃんは泣いていました。

安部さんが総理になった第一声は「美しい国日本」をつくるでしたね。
僕はロマンを感じるこの表現には共感を覚えなかったんです。
何故かって?  あまりに「抽象的」すぎたから。
その後の安部首相の一連の表現はことごとく「抽象的」でした。
「ホワイトor ブラック」ではなく、常に「グレー」に感じていたし、「Yes or No」
ではなく受取り方で変化する表現が目立っていた。
一国の首相の退陣は大変なニュース。1年で6人の閣僚の不祥事も大ニュース。
しかし、冷めた受け止め方をしたのは僕だけだったのかな。

今のシンちゃんの家のリーダーは小学生ではなく、パパか、もっと大きくなったお兄ちゃんでなきゃやれないな。

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このページは、tateishiが2007年9月12日 23:00に書いたブログ記事です。

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