ソーシャルレンディングの将来性
2017.03.29

ネットワークソーシャルレンディングの成長性を確かめるためには、親でもあるクラウドファンディングの状況についても確認する必要があります。近年になってクラウドファンディングを使った一大プロジェクトを成功させる著名人があらわれたりと、爆発的にその知名度を高めていると言えるでしょう。画家が原画展のため、プロ野球選手が復興支援のため、など非常にも盛り上がりを見せています。その中でも、今後特に成長するのではないかと期待されているのがソーシャルレンディングです。少額投資で高利回りを狙えるポテンシャルの高さもそうですし、他の投資では使えない文字通りの余剰資金を使える柔軟性も持ち合わせています。また、近年になって多くの人々の中で、資産運用に関する意識の高まりが発生していることも軽視はできません。すでに会社に長く勤めていれば、必ず収入は上がっていくという時代は終焉をむかえたと言えますので、そのような世情がソーシャルレンディングの期待度を高めているのかもしれません。
また、ソーシャルレンディングにおいて日本が後発組である事実にも注目です。仲介業者数、法整備などを見れば、まだまだ海外に遅れを取っているのが現状ですが、この後その差を埋めるために、大きな成長を遂げる可能性も残されています。実際に各社が続々とソーシャルレンディングの仲介に乗り出していて、このことからも成長する可能性を秘めていることがわかります。世界のソーシャルレンディングの市場規模を確認してみると、2012年から2015年にかけて大きく成長していることがわかり、約2兆円規模との推定もあるのです。日本でもスタート以来順調に数字を伸ばしてきた実績がありますが、2015年の時点で300~400億程度となっております。今後も、上手く世界の流れに乗ることができれば、日本のソーシャルレンディングは大きな成長を遂げる可能性があると言えるでしょう。
ソーシャルレンディングがここまで成長している理由には個人の参入が容易というメリットも大きな部分です。匿名組合契約を利用することによって、個人の投資対象がより広がったのがソーシャルレンディングの大きな特長になります。さらに少額投資という特長が加わることによって、かなり個人投資家の敷居が低くなったと言えるでしょう。このようにソーシャルレンディングは、まだまだ成長の可能性を秘めているサービスだと言えますので、その成長に乗り遅れないように準備を進めておくのもよいかもしれません。

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